ショックでした!!!!!
あの、千代の富士が・・・・・逝ってしまいました。
私事ですが・・・・・・・
中学生だった私・・・・・・大相撲大阪場所(大阪府立体育館)へ、
午後2時くらい・・・・・・幕下の「千代の富士」を見に、私たち「有志」は日曜日に難波の府立体育館へ・・・・・
そこで、彼(幕下だった千代の富士)を見に行っていました。
今まで、見たこともない筋肉・・・・・・・・
ブルース・リー世代の私たちは、日本人にこんな筋肉の人はいないと思っていました。実際いなかった。
そんな時代のわたしたちの「身近」にいる、憧れ!!!!!!
それが、千代の富士でした!!!!!
相撲の取り口は、強引で相手のまわしの結び目あたりを取り、筋肉で強引に「投げ」・・・・
でも(幕下時代や、十両時代は、それなりの結果が出ました)そんな強引な「取り口」だったんです。
その・・・・・
千代の富士がテレビに映る!!!!!!
それはそれは、私たちには「事件」でした!!!!!!
幕内の上位に上がった頃・・・・・まだまだ、下の頃の「クセ」(強引に相手のまわしの結び目あたりを取り、筋肉で強引に「投げる」)が、治らず。上位と対戦した時には、苦戦していました。
が、前頭上位になった頃からでした・・・・・・・・・・・・・あの、伝説とも言える。立ち合いから瞬時の左の「まえみつ取り」からの速攻!!
その形を「習得」した彼は・・・・・・・・・・
あの輪島、貴乃花を引退に追い込み・・・・・・・
それからの快進撃は、皆さんの知るところだと思いますが・・・・・・
彼にも、そんな過去が、あったのでした。
そんな、私より少しお兄さんの「千代の富士」が・・・・・・・・憎っくき「癌」で・・・・・・
逝ってしまいました。
日本人の強い力士をもう一度見ることなく
地球の裏側(リオ)でのアスリートの活躍を見ることなく
逝ってしまいました。
私のとっては、大鵬より北の湖より、そして、朝青龍や白鵬より
横綱らしい、強い横綱でした。
冥福をお祈りします。